さて

木型工場の見学が終わったところで

この日持参した 年代物 米軍靴プロトタイプから起こした

 開発用の木型はどうなったかというと

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白がオリジナルから取ったソリッドのコピーで 赤が修正後の木型です

英国インチにグレージング変更意外は

出来るだけオリジナルに忠実にお掃除しました
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この木型 改めて見ると トゥーは軍靴にありがちな オデコの印象は無く
 
意外と エレガントでスッキリとした 普通にクラッシックな印象です
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 甲の立ち上がりが 米規格とは思えない程(米木型は甲が低いものが多いです)

立ち上がっていて この立ち上がりが とても綺麗で特徴的です

・・木型じゃ 靴のイメージが湧かない   ですよね^^:

ということで 紙型を早速、作って
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アッパーを作って つり込んでみます
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トゥーの感じです

個人的には すごく◎です!

さて このアッパーなんですけども 単に木型を見るだけの目的で

作ったのではなく BRIDLENのNEWコンセプトの為の

技術サンプルのアッパーなんです^^

コンセプトは アンライニングからインスパイアされた

シワの出難い 形の崩れない 革の肌触りや 風合いを実感できる

オンにもオフにも活躍する靴!

カジュアルなアンライニングと ドレスの真ん中 

見たいな靴です^^

とにかく に拘ります!

まず アンライニングと違うのは シュリンク(シワ加工)した革では無く
スムースな感じで仕上てみたこと。 厚みはアンライニング同様 2.2ミリ~2.4ミリです

それに パンチングを施したライニング(カーフ)を 出来る限り 糊を付けずに
組み合わせました
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こんな感じですね

他の技としては

 ブーツじゃないのに ダービー(外羽)には クリッピングをしてあります
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肉厚だから 柔らかい革でも しっかりクリッピング(甲の癖付け)が出来てます

先芯とヒールは 革の表情を 壊さない アンライニングの知恵

革(ベンズ)の先芯とカウンターです
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BRIDLENのアンライニングは エンジョイ・レザーがコンセプトです

このコンセプトの幅を広げる為の NEWラインですから

 こちらもアンライニング同様、出来るだけ 簡素にシンプルに まとめてあります

部材が少ないのに 形が崩れない!

その為には

簡素な作りにする為、故に 多くの手間と 上質な革と材料を使う 

これが 種明かしの全てです^^

シンプル=チープではありません!!!!!

シンプル=リッチです!!!!!

プラス

シンプル=超 難しい>< ・・です(笑)


・・おっと  また語ってしまいました・・^^:

では続きは 次回に